天皇賞(春)の予想とサクラバクシンオー死亡に思う。
明日は天皇賞(春)@京都。
まず明日の京都の天気が微妙なわけだが、yahooの天気情報を見ると明日の明け方にがっつり降って、その後も弱い雨が続くらしい。
ということはやや重~重馬場なのだろう。
でも、明日の有力どころには重馬場経験馬がいなかったりする。
なので、重馬場の巧拙は考えないで予想する。
現時点での1番人気はトゥザグローリーで、4番人気までが4歳世代で占められている。
しかしスタミナ勝負の3200mでそこまで信用していいのか、というのはある。
実際、1~4番人気の中で昨年の菊花賞に出走したのはローズキングダム(2番人気)だけだし、その菊花賞は折り合いに気を使った後方からの競馬で2着。どう見ても長距離ドンと来い的な乗り方ではなかった。
残りの3頭も、3200mでよさそうな雰囲気は無い。て言うか、本気で天皇賞を取りに来るなら、3000mの阪神大賞典を使って長距離適性を試すと思う。
◎マイネルキッツ。
現在6番人気。
一昨年のこのレースの覇者&昨年の2着馬に対して失礼なオッズだと思う。
ただ、この2年は“中山での”日経賞を好走して天皇賞に臨んで来たのに対して、今年は“阪神での”日経賞4着完敗を経ての出走。そのあたりが嫌われている要因なのかもしれない。
しかしその日経賞はスローの上がり勝負という、キッツには向いていない展開だった。むしろ、この4着は“好走した”と見ていい。
調教を見た限り、休養明けを叩いて状態は上向いている模様。
この2年のように早めに仕掛けてのスタミナ勝負に持ち込めば、4歳有力どころには勝てると思う。
ちなみに重馬場の巧拙だが、09年の日経賞でやや重馬場を差し切っているぐらいの実績しか無い。まあ、たぶん大丈夫だろう。
他に買いたい馬は、やはり長距離実績を重視して、なおかつ天皇賞(春)に実績のある騎手が乗っている馬。
つまり、ナムラクレセント(5番人気)、ビートブラック(9番人気)である。この2頭は前に行けるし、重馬場の実績があるというのも心強い。
そしてどちらも父親が超マイナーのサンデー系種牡馬というのが味わい深い(笑)。こういう超マイナーな種牡馬の仔って好きなんだよなあ・・・。
馬券はマイネルキッツの単複と、↑に挙げた2頭を絡めた馬連BOX買い。
“4歳4強”は完全に無視してやろうかと思います(笑)。
あと。
天皇賞には関係無いが、スプリンターズSを2勝し、種牡馬としてもショウナンカンプやグランプリボスを輩出したサクラバクシンオーが死亡したらしい。記事はこれ。
・・・すっごくショックだったりする。
現役の頃は圧倒的なスピードでスプリント界を制圧し、種牡馬としてもサンデー系の馬達を相手に毎年10位前後をキープし続けていた。
もう22歳と、種牡馬としては高齢になりつつあったので、こういう事態になるのもやむなしとは思うが、やはり寂しいなあ・・・。
合掌。
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