里見女流三冠が奨励会編入試験を受験するそうです。
今日最も驚いたニュース。
「里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花が奨励会1級編入試験を受験」
産経の記事はこちら。
女流三冠の里見が、男性プロ棋士の養成機関である奨励会への編入試験を受験することに決めたとのこと。
試験に合格すれば1級合格となり、プロとして認められる四段を目指すことになる。編入試験は最大で3局指すことになるが、その対局相手は奨励会で2~4級の女性3名。普通にいけば里見の合格は間違いないと思う。
さて、このニュースを知って最初に思ったのは「女流棋士が奨励会に入会したら女流棋戦は出場できなくなるはずだが、タイトル返上するのだろうか?」ということ。
ところが、女流棋戦への参加は特例として認められるらしい。まあ、今の女流棋会で里見を失ったら人気面で大変なことになるだろうから、仕方ないのかもしれない。
でも、里見が本気で男性棋士に混じって四段を目指すのであれば、女流棋戦は捨てるべきではないのかなあ、なんてことを思う。
まあ、まずは編入試験だ。5月3日の試験日が楽しみです。
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