サドラーズウェルズ死亡と聞いて。
今日知ってかなり驚いた話。
イギリス、アイルランドでリーディングサイヤーに10年以上君臨した大種牡馬であるサドラーズウェルズが、26日にイギリスで死亡したとのこと。
これは驚いた。かなり驚いた。
サドラーの仔は欧州ではとにかく勝ちまくっていて、90年代~00年代の欧州競馬は「サドラーの仔にあらずんば馬にあらず」と言ってもいいくらいだった(ちょっと大げさ)。
凱旋門賞の勝ち馬としてカーネギー、モンジューを、イギリスダービー馬としてガリレオ、ハイシャパレルを、他にも多くの名馬を輩出した、ほんっとうに大種牡馬だったのですよ。
しかし、日本ではサドラーの仔はあまり勝てなかった。
「あの大種牡馬の仔だから、日本でも勝てるだろう」と言われたが、悲しいくらいにスピード不足だった。この現象は、「欧州の競馬で求められる資質と、日本の競馬で求められる資質は異なる」ということを私に教えてくれた。この考え方のおかげでジャパンカップでは美味しい馬券を何度も取ったなあ・・・。
そのサドラーだが、没年30歳。馬で30歳というのは大往生と言っていいレベルである。
後継種牡馬も山ほどいるし、“サドラーズウェルズ系”が途絶えることはたぶんないだろう。たぶん。
安らかに眠って下さい。
さ~て明日からゴールデンウィークだっ!
・・・と言いたいのだが、明日は休日出勤の予定。
今日やり残した仕事を片付ける為に出社しなくてはならなかったりする。今日残業すればよかったのだけど、なんかその気にならなくてねえ。
早く出社してとっとと片付けてしまおうと思います。
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- セントライト記念の感想(2024年)。(2024.09.16)
- セントライト記念の予想(2024年)。(2024.09.15)
- ローズSの感想(2024年)。(2024.09.15)
- ローズSの予想(2024年)。(2024.09.14)
- セントウルSの感想(2024年)。(2024.09.08)
コメント