宝塚記念の感想。
宝塚記念が終わった。
勝ったのはアーネストリー(6番人気)。
前半1000m58秒7というハイペースを2番手で追走し、直線に入ったところで早めに先頭に立ってそのまま押し切り、G1初制覇を成し遂げた。
東スポに「状態はデビュー以来ピークと言っていい」と佐々木調教師がコメントしていたが、その言葉に偽りなしという強さだった。
昨年の宝塚記念&天皇賞(秋)でブエナビスタに完敗していたから軽視してしまったが、よく考えたらこの馬も「これまでのG1でそこそこに負けていて、ここを勝てばG1初制覇」という馬だった。
まあ、今年の春は4歳馬が勝ちまくっていたから、ここで6歳馬のこの馬を買うのは難しかったです。
2着にはブエナビスタ(1番人気)。
大外からよく伸びてはいるが、インをスルスルと抜け出たエイシンフラッシュ(3着/3番人気)を捕らえるのがやっと。
でも、個人的には「あんな乗り方で2着に持ってくるのか・・・」とブエナの底力に感心した。
ブエナはこれで日本のG1では4連続2着で、通算5回目(海外含めると6回目)。だからといって今更「ブエナビスタはG1を勝ちきれないイマイチ娘」などと言うつもりはないが(笑)。
直線の長い中距離(要するに天皇賞(秋))なら勝つでしょう。たぶん。
ところで、1着アーネストリーの父はグラスワンダーで、2着ブエナビスタの父はスペシャルウィーク。
99年の宝塚記念の1・2着馬の仔が、12年の時を経て1・2着になるというのが感慨深いなあとか思ったり。
期待した◎トゥザグローリー(4番人気)は13着とボロ負け。
後方で見せ場無しだった。昨秋から使い詰めだったから、一度立て直した方がいいかもしれん。
というわけで馬券は全くいいところ無し。
結局、今年も春G1の馬券は散々だった。
まともな的中が高松宮記念の馬連23.7倍だけではどうしようもない・・・。
まあ、来週からは月も替わるし気を取り直して頑張ろう。
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