内閣不信任案決議でした。

６月だというのに肌寒い日が続く。て言うか、この２日は冬物のスーツで出社した（笑）。家では掛け布団を再度使用しているし、いったいなんなんだこの陽気は。

今日は内閣不信任案決議が行われた。
今朝の時点では「民主党内で造反は７０～８０人か？」とか言われていたが、終わってみれば２人だけ（笑）。ここまで外れると「造反者がたくさん出るぞ～」と煽って、民主党内に「じゃあ自分が不信任案に賛成しなくてもいいか」と思わせるための作戦だったのではないか、とさえ思える。

まあ、いろいろな意味で予想できた展開だった。
不信任案が否決されることはもちろん、小沢が棄権したり、鳩山が賛成したりと、「昨日までの予想を裏切る」ことが予想通りだった。

菅は菅で、「復興対応で目途がついたら若い世代に責任を引き継いでいきたい」という、退陣を匂わす発言をしたが、これもなかなかにふざけた発言。
まず、「復興対応で目途がついたら」って、その目途がつきそうに見えないから不信任案が出てるんだよ、と。
あと、逆に言えば目途がつかなかったら辞めないよ、と言ってるようなものだ、と。
次に「若い世代に責任を引き継いでいきたい」って、要は「ある程度やったら俺逃げるから」と言ってるようなものだ、と。

・・・まあ、こいつらに腹立ててもエネルギーの無駄なので、気にしないでおく。
とりあえず、被災地の方々には深く同情します。