もう少しなでしこジャパンの話。

もう少し女子Ｗ杯優勝の話を３つほど。

その１。
午前中はフジテレビで今朝の決勝戦の話を取り上げまくってくれた。そこで使われた実況はＮＨＫのものではなくフジのもので、青島アナウンサーの実況だった。
不思議なことに、青島のうるささですら心地よい（笑）。

宮間、ゲットぉぉぉ！！！

澤、合わせた！同点～～～！！！

（熊谷のＰＫで）決めたぁぁぁ！！！なでしこ勝ったぁぁぁ！！！世界一ぃぃぃ！！！

こういう劇的な試合だと、“絶叫系”の実況は合うなあ。
しかし、青島もまさかワールドカップ優勝の実況ができるとは思わなかっただろうなあ。

その２。
数日前の朝日新聞の記事によると、アメリカの女子サッカー人口は８００万人いて、３人に１人はサッカーをしているらしい。
しかし「中流階級以上の家庭のスポーツ（＝車で送り迎えするから）」でもあるらしい。ああ、だから黒人が少なかった（て言うか、いなかった？）のね。

とは言っても、日本の女子サッカー人口が４万人であることを思えば、この人数は凄すぎる。て言うか、日本が少な過ぎるとも言える。
まあ、日本はテニス、ソフトボール、バレーボールとかの方が人気だからなあ。あと、これらのスポーツに比べてフィジカルコンタクトがある“危険なスポーツ”でもあるし。
でも、今回の快挙を機に、小学生～高校生までの女子サッカーの受け皿が広がってくれるといいなあ。

その３。
朝に書き忘れたが、表彰式で澤が優勝トロフィーを掲げるシーンは本当に感動した。
リアルタイムで見た時は涙がこぼれたし、ニュースや再放送で見ても涙がこぼれそうになった。
今までワールドカップの表彰式で「優勝トロフィーを掲げた瞬間に紙吹雪が舞う」というシーンを何度も見たが、それを日本チームが成し遂げたのは素晴らしい。

おめでとう、そしてありがとう、なでしこジャパン！