ドイツに勝ったぞおおおぉぉぉ！！！

女子Ｗ杯準々決勝、日本ｖｓドイツが終わった。

結果は１－０で日本の勝利！！！

ドイツの高さとフィジカルに押され気味の展開だったが、なんとか耐えて９０分では０－０で終了。
ただ、日本はＦＷ永里の惜しいシュートがあったぐらいなのに対して、ドイツはＣＫ、ＦＫで高さを生かした攻撃を見せ、「これはいつ失点してもおかしくないな・・・」と思った。

しかし延長後半３分。ＭＦ澤の浮き球のスルーパスに、裏へ抜け出た途中出場のＦＷ丸山がうまくサイドネットへ叩き込んで先制！！！
高さで勝てない相手にスピードで勝負するという、実に日本らしい攻撃での先制ゴールだった。
早朝だというのに「いよっしゃあああぁぁぁ！！！」と叫んでしまった。お隣さんごめんなさい（笑）。

当然その後はドイツの猛攻を受ける。
その猛攻を後押しするのが審判だった（笑）。
ドイツの選手が倒れれば即ファールだし、日本の選手が倒れても無視。ここまで清々しい偏向ジャッジは久々に見ました。

しかし日本はそんなジャッジもものともせず、あとドイツの決定力の無さにも助けられ、そのまま試合終了。
初めてドイツに勝利し、初めて女子Ｗ杯でのベスト４進出を決めました。

いや～～～、しびれる試合だった。
こんなにしびれる試合は年初の男子のアジア杯以来だ。そんな試合を勝ってしまうのだからたいしたものだ。

試合後笑ってしまった話。
私は「ドイツでドイツと戦うのだからアウェー感は半端ないだろうけど、北京五輪や昨年のアジア大会で中国での超アウェーを体験しているのだから大丈夫だろう」と思っていた。
すると、試合後のインタビューで佐々木監督が「アウェーでの試合は中国で慣れてますから（笑）」と語っていた。ああ、やっぱり現場の人もそう思っていたのね・・・。
そういう意味では、今日の勝利も中国のおかげなのかもしれん。ありがとう中国（笑）。

と、実に清々しい日曜の朝を迎えることができました。
おめでとう、なでしこジャパン！！！