札幌記念とレパードＳの感想。

札幌記念とレパードＳが終わった。

札幌記念は勝ったのは１番人気に応えてトーセンジョーダン。
大外枠を不安視していたのに好位の３番手からレースを進めるとか無いわ・・・。その後もうまくインを進み、最後は粘るアクシオン（５番人気）をハナ差競り落として勝利。
さてこうなると「秋のＧ１でどれだけやれるか？」という話になるが、天皇賞＆ジャパンカップよりは有馬記念で狙いたい。小回りの中山なら一発あってもいい。

期待した◎アクシオンは↑にも書いた通り２着。
マイナス１４ｋｇと、まさに渾身の仕上げだったと思うし、鞍上の吉田隼もインで我慢して直線勝負に持ち込んだがハナ差届かず。まあ８歳馬であることを思えばよく頑張ったと思う。

３着以下で気になったのは、休み明け＆大外ぶん回しで３着に入ったレッドディザイア（２番人気）。
これだけ走れれば秋の古牝馬路線で充分勝負になるだろう。応援していた馬なだけに、復活の兆しを見せてくれたのは嬉しい。
あと、１２着に惨敗したキングトップガン（３番人気）だが、鞍上の横山典が思い切った逃げを見せてくれたのにはちょっとニヤリとした。稀代の逃げ馬・セイウンスカイが死んだ週の札幌記念で、主戦の横山典が逃げ戦法を見せてくれるとはねえ。
・・・まあ、９９年にセイウンスカイが札幌記念を勝った時は好位抜け出しだったけど。

レパードＳも勝ったのは１番人気に応えてボレアス。
後方待機策から直線では鋭く伸びて２馬身差の完勝。終わってみれば戦ってきた相手が違った、ということなのだろう。
期待した◎タカオノボル（２番人気）は、積極的な先行策から粘る先行勢をなんとか競り落として２着死守。ただ、同世代のトップクラスとは差があるかなあ。

今日の馬券は札幌記念は外したが（トーセンジョーダンさえいなければ・・・）、レパードＳは冷静に馬連５．７倍を厚めに当て、小倉のメインで１２倍の単勝とかも当ててプラス。
ああ、よかったよかった。◎はどちらも２着と、まずまず頑張ってくれたし。

というわけで、来週から予想を再開してみようかと思います。