２０１２年度の開催概要発表。

今日はＪＲＡから来年の開催概要が発表された。

「２０１２年度開催日割および重賞競走について」

変更点はいろいろあるが、個人的に気になったところを挙げてみる。
（１）２歳戦がダービーの翌週から始まる。
（２）秋分の日、体育の日、天皇誕生日の振替休日の３つの月曜日が開催日になる。
（３）重賞の条件（競馬場、施行時期、距離）がいくつか変わった。

（１）は、「ダービーが終わったらすぐに次の世代の新馬戦を始める」という意図だろう。
まあ悪い話ではないと思うが、ＰＯＧの幹事を務める人間としては悩ましい。開催日割を見ると、６月第１週から新馬戦が始まるわけだが、我々のグループは例年６月第４週からの集計としている。
これはメンバー内でヒアリングするしかないなあ・・・。

（２）は悩ましい。
私は「競馬を開催していると、ついつい馬券を買ってしまう＆レースを見てしまう」人間なので、「競馬の無い祝日」が減ってしまうのはちょっと困る（笑）。
たまには「競馬の無い休みの日」が欲しい時もあるのですよ。

（３）は、私のような過去のデータで傾向を把握して馬券を買う人間にとってはかなり困る話。該当する重賞は、買う額を減らすことになるだろう。
ただ、夏に中京記念（マイルに変更）→関屋記念→京成杯オータムハンデという、「夏のマイル重賞路線」ができたのは少し嬉しい。マイル路線の一流馬が出走できるような斤量体系にしてくれるとなお嬉しい。

というわけで、結構重要な変更が行われているという印象である。
それにしても、開催日割は「ようやく慣れてきたかな」と思った頃に変更するのはなんとかならないものか・・・。