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天皇賞(秋)の感想。

続いて天皇賞(秋)の感想。

勝ったのは伏兵のトーセンジョーダン(7番人気)。
前半5ハロン56.5秒という狂乱のハイペースの中、中団に構えたトーセンジョーダンが外から鋭く伸び、2着以下の追撃を凌いで初G1制覇を成し遂げた。
札幌記念1着からここに直行して勝利したわけだが、本質的には小回り向きではないかと思って無視してしまった。府中では連対を外したことが無いのだから、7番人気だったら抑えておくべきだったなあ、なんてのは結果論ですね。

調教師の池江師は、先週のオルフェーヴル@菊花賞に続いてのG1制覇。これが勢いの差というやつか。でも、池江師は昨日の東スポに「持ち時計が無いので力 のいる馬場になれば」とか語っていたのに、今日の勝ちタイムは驚愕の1分56秒1!従来のレコードを1秒1も縮めているという事実(笑)。見る目があるの か無いのかよくわからん。

期待した◎ダークシャドウ(2番人気)は2着。
直線で前を走る馬を避けるのに手間取った分、トーセンに追い付けなかった。て言うか、直線に入ったところではトーセンより前にいたわけで、スムースな競馬だったら勝てたのではないだろうか。まあ、こういう不利を受けるのも競馬なわけだが。

1番人気のブエナビスタは4着。
最内で馬群を捌くのに苦労してはいたが、伸び切れていなかったとも思う。悲しいけど、ピークは過ぎてしまったかもしれないなあ・・・。

というわけで、ダークシャドウに◎を打ちながらも勝ち馬を買えずに今日も外れ。
馬連70.2倍は、この倍率を聞くと「もったいないことをした感」がこみあげてくる。
世の中には「外国人騎手が乗った馬(4頭)」BOXや、「府中での連対率100%馬(4頭)」で購入して馬連を当てた人もいるのだろう。

・・・まあ、終わった後なら簡単に思えるんですよ、競馬なんて(笑)。

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