菊花賞の予想。

明日は菊花賞。
注目は「オルフェーヴルが史上７頭目の三冠馬になれるか？」というところだろう。
ただ、重箱の隅をつつくような話だが、近年の三冠馬（ミスターシービー以降）は「皐月賞の頃から１番人気だった馬」ばかりだったりする。そういう意味では、皐月賞制覇時は４番人気だったオルフェーヴルは危ない。

あと、近年の三冠馬誕生の時は、みんな１桁馬番だった。「二冠達成→菊花賞で２桁馬番で負けた」のがネオユニヴァース＆メイショウサムソン。こういう意味でも、１４番枠のオルフェーヴルは危ない。

近年の傾向的には「春のクラシック不出走」「神戸新聞杯で２・３着」というのが強く、それぞれここ５年で４勝している（両方に当てはまるのが３頭）。
そしてそれにドンピシャで該当するのがフレールジャック（３番人気）なのだが、血統的（父ディープインパクト×母父ヌレイエフ）には３０００ｍでは買いづらいし、枠が８枠というのも気に入らない。先週の京都芝は内枠天国だったが、今日もその傾向が見られたし。
まあ、３番人気と言えども単勝で１５倍つくなら買ってもいいような気もするが。

他の傾向としては「先行馬が粘りこんで穴を開ける」というパターンもある。穴を開けるというか、ここ２年は人気薄で勝ち切るまである。
というわけで、明日は先行馬を狙うとする。

◎ベルシャザール。

現在７番人気。
ダービーでも◎’を打った（◎はＰＯＧで持ってたコティリオン）が、今回は堂々の◎とする。
体調がイマイチだった皐月賞は惨敗したが、それ以外は大崩れはしていない。ダービーでも先行馬総崩れの中で３着に踏みとどまり、スタミナの心配はいらないはず。
斬れ味勝負では万に一つの勝ち目も無いので、早めの競馬で勝負して欲しい。そのあたりは鞍上の後藤の腕を信用します。

さて明日は愛馬１号のロールオブザダイスがブラジルＣ（府中１１レース）に出走するが、残念ながら明日は苦手の重馬場になりそう。今日の最終レースが不良馬場だったからなあ。なんでロールが出走する時に限って雨が降るのだろう・・・。
得意とした府中ダート２１００ｍなので、頑張って欲しいのだけど。

というわけで、明日は菊花賞よりもブラジルＣの方が大事です（笑）。