ジャパンカップの感想。
ジャパンカップが終わった。
勝ったのはブエナビスタ(2番人気)。
道中は中団を進み、直線では外に持ち出して鋭く抜け出し、粘り込みを図る◎トーセンジョーダン(6番人気)を競り落として勝利。昨年のJCでの1位入線→2位降着の雪辱を果たした。
今日のブエナは、今までの強いブエナだった。前走の敗戦(天皇賞4着)の時に「ピークは過ぎてしまったかなあ・・・」なんて失礼なことを書いてしまったが、今思えば天皇賞は休み明けの分の敗戦だったのだろう。
この後は有馬記念に向かうと思うが、今度は三冠馬・オルフェーヴルが挑戦してくる。これはさすがに楽な相手ではないだろう。でも、3度目のチャレンジ(有馬は2年連続2着)を成功させてやりたいとも思う。
それにしても。
今日のJCの1番人気は凱旋門賞勝ちのデインドリーム(6着)で、「外国馬が1番人気」だったのは99年以来。
その99年の1番人気は凱旋門賞勝ちのモンジュー(4着)で、その時に勝ったのはブエナビスタの父・スペシャルウィーク。
こういうところに血統のドラマを感じずにはいられません。
さて、期待した◎トーセンジョーダンは↑にも書いたが、ブエナビスタと激しく競り合っての2着。
まず、好スタートからすんなり好位につけたウィリアムスの判断が素晴らしかった。結局、今日はある程度前に行けないと話にならなかったのだから。
道中はそのまま好位をキープし、直線ですんなり抜け出てきた時は「ウィリアムス行けっ!」と思わず声が出た。もしも現地にいたら声がかれるほど絶叫していたであろう(笑)。
最後は2着に負けはしたが、文句の付けようのない騎乗だった。早く抜け出た分、最後は差されたわけだが、それは結果論というもの。
しかし、この馬も強くなったものだ。ただ、さすがに有馬記念では余力が残っていない気もするなあ・・・。
というわけで、ブエナ-ジョーダンの馬連23倍(と、ジョーダンの複勝4.3倍)を当てることができた。この秋のG1で初の払戻しです(笑)。
今日は京都のメインで単勝13倍を当てることもできたし、11月の最後でいい結果を出せた。
この勢いで12月は頑張るぞお。
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