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阪急杯と中山記念の感想。

阪急杯と中山記念が終わった。

阪急杯はマジンプロスパー(4番人気)が勝利。
ハイペースの3番手から抜け出て1・1/2馬身差の快勝だった。・・・こんなに強い馬だったっけ?
この馬の馬主は“ハマの大魔神”佐々木主浩氏。先日のクイーンCを制したヴィルシーナも佐々木氏の所有馬だが、今最も勢いのある馬主かもしれない。
期待した◎ガルボ(2番人気)は5着。
4角で行き場を無くして、勝ちパターンである「抜け出してからの押し切り」ができなかったのが痛すぎた。ただ、この凡走で次走は人気を落とすだろうから、そこでまた狙うとしよう。

中山記念はフェデラリスト(3番人気)が勝利。
前半5ハロン58秒7という、重馬場にしては超ハイペースで大逃げしたシルポート(2着/7番人気)が逃げ込みを図るところをゴール前で一気に差し切った。
これで重賞は2連勝。5歳馬だけどキャリアはまだ10戦(地方2戦含む)と浅いし、まだ上積みはありそう。
期待した◎レッドデイヴィス(2番人気)はなんと最下位。
向こう正面では中団で動けず、4角でも行きっぷりは悪く、全くいいところ無し。安藤勝の消極的な乗り方も問題はあるかもしれないが、重馬場適性が全く無かったのかもしれない。
ついでに、1番人気だったトゥザグローリーも10着とブービー負け。これも重馬場適性ゼロということなのかねえ。

というわけで、今日の馬券は全くいいところなくボロ負け。
まあ、好きな馬を買って外したのだから仕方がない。「好きな馬を買わず、それに勝たれて外す」よりは100倍マシです。

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