２位転落。

今日の会社帰りに、今日行われたスーパーボウルの結果を知ってしまった。

ああ、今日スーパーボウルが行われることをすっかり忘れていたよ・・・。

と、こんなイージーミスをしてしまったのは、言うまでも無く昨日のシリア戦敗戦のショック、怒り、失望などなどが残っていたからである。
というわけで昨晩１－２で負けたシリア戦の話を。

まあ、終わってみれば“妥当な結果”だった。
前半は危ないシーンを作られながら１失点で済ませ、カウンター一発で同点にした。
後半は日本が攻め込む時間もあったが、危ないシーンも作られ、それでもなんとか耐えて引き分けにできそうかな、と思った後半ロスタイムにスーパーミラクルシュートを叩き込まれて終了。
正直、内容的には完敗だったので、そういう意味での“妥当な結果”である。

直接の敗因としてはＧＫ権田が防ぎ切れなかったこと（１点目はまさか味方にボールをすらされるとは思わなかっただろうし、２点目は真正面と言っても凄いドライブ回転だったとは思うが）、後半の攻勢の時間帯で２点目を奪えなかった攻撃陣の問題なのだろうが、それ以外にもビルドアップができない＆ボールの処理にもたつくＣＢ、トラップが大きいから狙われるボランチ、そしてそんな選手を起用した関塚監督にも問題があると思う。
関塚（もう呼び捨てでいいや）について言えば、交代枠を１枚余らせたのも意味不明だった。まあ、川崎で無冠で終わったように、勝負弱さに定評のある監督だから仕方ないとは思うが。
でも、勝ちに行くならＭＦ斉藤（横浜）を投入するとか、逃げ切るならＤＦを投入するとかやりようはあっただろうし、そういう起用を見せることで選手へのメッセージにもなっただろう。
要するに関塚使えねえ、って話です。

この結果、日本は２位に転落し、残り２試合でシリアとの得失点差、あるいは総得点での勝負になった。
こうなると、初戦のホームでのマレーシア戦で２点しか取れなかったのが痛いなあ・・・。