なでしこジャパンは惜しくも準優勝。

昨晩のアルガルベ杯決勝のなでしこジャパンｖｓドイツは３－４で負けた。

ただ、０－２から２－２に追い付き、ＰＫで２－３にされながらも後半４５分に追い付いた執念は評価したい。
まあ、４点は取られ過ぎだろというのはあるが、いつもは「シュートを打たれながらもなんとか凌ぐｏｒ相手が決め切れない」ということで失点を防いでいるチームなので、決定力がある相手ならこういう結果もありうるだろう。それに、今回はＭＦ澤を欠いての試合だったわけで、それでドイツと互角の勝負なら悪い内容ではなかろう。

あと、五輪を前にここで負けたというのもいいタイミングだったと思う。
もしもここでドイツに勝って、Ｗ杯優勝→アルガルベ杯優勝という流れでの五輪だったら、「勝って当然」「金メダル以外はダメ」的な雰囲気になっていたかもしれない。
ここで負けたのがいい“ガス抜き”になったのではないだろうか。

・・・とか言って、これで変な負け癖がつかなければいいのだけど。