皐月賞の感想とレッドエレンシア12戦目。
皐月賞が終わった。
勝ったのはゴールドシップ(4番人気)。
スタートしてからの1角では最後方だったが、3角から馬場の悪い内側を突き進み、外側を回った他の馬を一気にぶっこ抜いた。そして直線で先頭に立ち、そのまま2馬身半差の完勝。
こう言ってはなんだが、馬場のいい外側を回した他の騎手がバカに見える勝ち方だった。
今日初めて競馬を見た人がいるとしたら、「なんでみんな外を走ったの?外の方が距離のロスが大きいよね?騎手ってバカの集まりなの?」と思うかもしれない(笑)。
まあ、今の馬場ならこの馬でこなせると信じた内田(ゴールドシップ騎乗)が素晴らしいということだろう。
1番人気だったワールドエースは2着。
こちらも1角ではゴールドシップと同じような位置だったが、こちらは4角で大外をぶん回した。勝ち馬以外は差し切ったが、さすがに距離のロスが大き過ぎた。
まあ、1番人気だったわけで、常識的な乗り方をした福永を責めることはできん。
期待したディープブリランテ(3番人気)は3着。
今日もいつも通りに折り合いを欠き、それでもなんとか粘って3着は死守。でも、直線の長い府中では厳しいだろう。
もう一頭期待したコスモオオゾラ(6番人気)は4着。
好位からじわじわ伸びたが、4着が精一杯。でも、弥生賞馬の意地は見せたと思う。
レースとしては、ゼロス(17着/12番人気)が大逃げで盛り上げ、ゴールドシップが最内強襲という奇襲を炸裂させ、ワールドエースが大外から追い上げるという面白いレースだったと思う。
馬券は外れてしまったが、まあ仕方ない。
その後の春興ステークスに出走したレッドエレンシアは、差は無いが(たぶん3馬身ぐらい)10着惨敗。
まあ、休み明けだし実績の無い中山だし、この敗戦は仕方ない。一瞬は「突き抜けるかも!?」と思える脚を見せたし、この一叩きで次は変わってくるだろう。
残念な結果ではあったが、競馬を楽しんだ一日でした。
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