宝塚記念の予想。
明日の競馬は宝塚記念@阪神。
現時点では昨年の四冠馬・オルフェーヴルが1番人気ではある。
しかし前走の天皇賞で惨敗し、今回も池江調教師が「本調子ではない」と語っていて、積極的に買う気はしない。
ただ、馬連ではそこそこつく模様なので、抑えで買うのはありかもしれない。
さて、宝塚記念というのは昔から「これまでG1に何度も挑戦したけれど惜敗してきた馬が、初めてG1を勝つ」というレースである。
古くはメジロライアンやメイショウドトウ、最近ではナカヤマフェスタやアーネストリーがあてはまる。
「阪神2200m」というのは、距離も中途半端だし、直線も長いわけではない。だから、王道路線で勝ち切れなかった馬が勝つのだろう。
というわけで、今年もそういう馬を買う。
◎ウインバリアシオン。
現在5番人気。単勝8.8倍というのはまずまずいいオッズである。
これまでダービー&菊花賞で2着、天皇賞(春)で3着と、まさに「G1に挑戦してけれど惜敗してきた馬」である。
前走の天皇賞(3着)は、前残りの流れを後方から追い込むという厳しい状況だったことを思えばよく頑張っている。今日の阪神の芝戦を見ると外からの差しが決まっていたので、追い込み脚質のこの馬にはプラスだろう。
あと、明日の鞍上は岩田だが、この春は岩田にはダービーで大変お世話になったので、そのお礼も兼ねてこの馬に◎を打つ。
他に気になるのはショウナンマイティ(6番人気)とフェデラリスト(7番人気)。
2頭ともG1での惜敗歴は無い(フェデラリストは初G1)が、近走は連続連対を続けて崩れていない。
こういう馬は連対が途切れるまで買い続けるべきということはメイショウドトウ(01年宝塚記念勝ち馬。この勝利で10戦連続連対を達成し、その全てで馬券を取りました)から学んだ。
この人気なら買うべきだろう。
基本的にはこの3頭だけ買う。
・・・と言いたいところだが、「お世話になった」という意味ではウィリアムズ騎手もあてはまる。
ウィリアムズが騎乗するルーラーシップ(2番人気)も買わなくてはいかんかねえ。
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- セントウルSの感想(2024年)。(2024.09.08)
- セントウルSの予想(2024年)。(2024.09.07)
- 土曜日の札幌2歳Sの感想(2024年)。(2024.09.01)
- 札幌記念の感想(2024年)。(2024.08.18)
- 札幌記念の予想(2024年)。(2024.08.17)
コメント