すごく今更ながら先週の大誤審の話。

今日は昼からＵ－２０女子の日本ｖｓアメリカの親善試合を観ながら、８月に開幕するＵ－２０女子Ｗ杯の日程を調べたりして過ごす。
試合は１－０で日本が勝利。
エース京川をケガで欠いて（本大会も絶望）どうなるかと思ったが、ＦＷ田中が決めて勝利。まあ、どう見てもオフサイドだったような気がするが（笑）、そこはご愛嬌ということで（←いいのか？）。
ただ、試合終了間際には危ないシーンもあり、まだまだ課題は多そう。

サッカーの話はこれぐらいにして、昨日書いた「先週の競馬の大誤審」の話を。

これは何の話かというと、先週日曜の東京８レースで、「どう見ても斜行で進路妨害しているのに降着処分にならなかった」という事態が発生した、という話である。
（映像はＪＲＡの公式サイトから「レース結果」→６月１０日の東京競馬８レースの「パトロールビデオ」で見れます。）

内容は「１着入線馬がゴール直前で斜行して３着馬の進路を妨害したのだが、その妨害が無ければ３着馬は２着になれた」というものである。
で、この裁決を下した委員の言い分は、「ゴール前の２～３完歩での斜行だから大勢に影響は無い」というものだった。

いやいやいや、この被害馬、クビ差で３着になったのだけど。
どう考えても最後の２～３完歩の不利のせいで３着になったのだけど。

まさか、こんな意味不明の言い訳をされるとは思わなかった。
で、これに関してはネットで散々議論（ていうか批判意見）が飛び交った。「降着制度は崩壊した」とまで書いた予想家もいた。
私も同じように「これが降着にならないなんてありえないんだけど・・・」という感想である。

ということもあって、どうにも今週末は競馬を真面目に見る気がしなかった。
やはり、ジャッジが公正に行われないギャンブルに、大事なお金は賭けられないですよ。
まあ、メインレースや新馬戦ぐらいは見るけど、宝塚記念が終わったら秋競馬までは気合を入れずに競馬を見ようと思います。