【J特】雨の中の楽しい試合。

今日は母の初盆だったが、まあそれはここで書くほどのことでもないので割愛。

というわけで、今夜のＪ１第１７節、東京ｖｓＧ大阪＠味スタの話を。

結果は３－２で勝利！

前半３分で左ＳＢ中村が自ら突破して、最後はＧＫの股を抜く技ありのゴールで先制！
そして１７分にはＦＷルーカスの無回転ミドルが炸裂して追加点！
これは楽勝かな～と思ったら、３１分にＰＫを決められて１点差に・・・。
しかし、４４分には裏に抜け出たルーカスが決めてもう一度突き放して前半終了。

ただ、後半の東京は足が止まったのかチャンスをあまり作れず、１７分にはＣＫの流れから決められて再び１点差に・・・。
いかにも追い付かれそうな展開だったが、ガンバも決め手に欠け、後半ロスタイムにＦＫのこぼれ球を誰かが空振りして東京の選手にクリアされて試合終了。

「勝ったからいいや」としか言いようがない試合だった。
もちろん３得点は褒めていいのだが、いずれもガンバの守備陣の寄せの甘さとかＧＫのヘボさとかがあってのもの。あんなにボールが収まりまくるルーカスは今年初めて見ました（笑）。まともな守備のチームだったらこうは行かないだろうねえ。
とりあえず、この結果で５位に浮上。
前半戦を折り返して首位（仙台）と勝ち点差７の５位ならまずまずか。

さて、今日の試合で最も笑えたのは後半開始直前。
前半からガンバのＤＦ今野（昨年まで東京に在籍）には、ボールを持つ度に盛大なブーイングが浴びせられていた。（ちなみに私はブーイングしませんでした。て言うか、そもそもブーイングって嫌いだし。）
しかし、後半開始直前、東京のゴール裏から盛大な「今野！今野！」のコールが鳴り響いた。
今野さん、これに対して「おっ、コールしてくれるんだ」とばかりにゴール裏に振り返った。

すると、凄まじいまでの大ブーイングが浴びせられました（笑）。

酷えとしか言いようがない（笑）。
スタジアムでひとり観戦だというのに声を出して笑わせてもらいました。
遠目にも今野はへこんでいるように見えた。
まあ、東京を出るというのはそういうことですよ、とか言ってみる。

そういえば、試合前には「徳永＆権田の五輪出場祝福のために長友がグラサン姿で登場して大ブーイングを浴びる」なんてこともあったなあ。
まあ、試合も勝ったし、面白いこともたくさんあったし、雨の中観に行ってよかったです。