なでしこ、幸先の良いスタート！

昨夜（て言うか、日付的には今日だけど）行われた五輪女子サッカー、日本ｖｓカナダ。

結果は２－１で勝利！

前半にＭＦ川澄が角度の無いところから豪快に決めて先制、その後にＤＦ鮫島のクロスをＭＦ宮間が頭で合わせて（あとカナダＧＫがパンチングし損ねて）追加点。
これは楽勝ムードだな～と思い、実際に後半開始直後に超決定機が訪れたがＦＷ大儀見が決め損ねて追加点ならず。
こういうことがあると流れが悪くなるのがサッカーというもの。案の定、その後にカナダに１点返されて嫌～なムードに。
しかしその後はどちらも運動量が落ち、結局それほど危ないシーンも作られずに逃げ切った。

まあ、開幕戦というのは難しいものだし、勝ち点３をきっちり奪えたのはよしとすべきなのだろう。
見ていて思ったのは、ＭＦ沢の危機察知能力は素晴らしいなということ。
ピンチか！？と思った場面にはことごとく顔を出してピンチの芽を潰していた。それでいて時には前線に上がってシュートを放ったりしていた。
「調子が戻りきっていないのかなあ」とか思っていたが、この本番に仕上げてきたあたりはさすがとしか言いようがない。

というわけで、日本にとってはまずは幸先の良いスタート。
この勢いを男子に引き継いで、スペインを撃破だ！
・・・いや、そりゃあ厳しい相手なのはわかってますけどね。