ありがとう、ディープブリランテ。

今日は、今年のダービー馬・ディープブリランテの引退が発表された。

「ディープブリランテ号が引退」

菊花賞に向けての調教で故障を発症し、来年の復帰を目指すのかと思われたが潔く引退することにした模様。

ブリランテは、２０１１～２０１２年度の仲間内でのＰＯＧで指名した馬だった。
８頭持ちの中で、なぜにこの馬を指名したのかはよく覚えていない（笑）。
たぶん、その前の年にお世話になった矢作厩舎の入厩予定馬で良さそうな馬を考えていたらブリランテだった、そのぐらいの感覚だと思う。

ブリランテは、デビュー戦を５馬身差の圧勝、続く東スポ杯２歳Ｓも３馬身差の圧勝。この時点では「ついに私もＰＯＧでＧ１馬を持てるかも！？」と心が躍った。
しかし、年が明けて共同通信杯、スプリングＳと連敗（２着だけど）して、そう甘くはないか・・・と思っていた。そして実際に皐月賞では３着と、初めて連対も外した。

でも、ダービーでは見事に巻き返して優勝！
最後の直線で早めに先頭に立ち、後続に追い詰められながらも凌ぎ切った姿に感動した。もしも現地で見ていたら声が枯れるほどに叫んでいただろうなあ。

その後はなんと“キング・ジョージ”にも挑戦。
ここは結果を出せなかったが、この挑戦が今後の糧になるであろうと思っていた。

しかし、菊花賞前に無念の故障発生・・・。
「海外遠征が無謀だった」という声もあるが、それは結果論というものだろう。“キング・ジョージ”へのチャレンジを責めるつもりは全くありません。

昨年の新馬戦（２０１１年１０月１日）から１３ヶ月、すっごく楽しませてもらいました。
夢の続きは２０１６年の夏の２歳戦（順調に行った場合、ブリランテ産駒がデビューするのは２０１６年夏）から見させてもらうとします。

ありがとう、ディープブリランテ。