秋華賞の感想。
秋華賞が終わった。
勝ったのは圧倒的1番人気に応えてジェンティルドンナ。
・・・なのだが、かなりヒヤヒヤものの勝利だった。
レースは、スタート直後から押して◎ヴィルシーナ(2着/2番人気)が先頭に立つという少し意外な展開。このままスローな流れになるのかな・・・と思ったら、外からチェリーメドゥーサ(5着/15番人気)が一気に先頭に立ち、そのまま大逃げの展開に。これには「おおおおお!?」と驚愕した。
そして4角でもかなりのリードを保ったまま直線に入り、「これは逃げ切るのか!?」と思ったが、さすがに脚が止まり、外からジェンティルドンナとヴィルシーナが併せ馬のように伸びてきた。最後はヴィルシーナが差し返しを見せたがハナ差及ばず。
いや~~~面白いレースだった。
もちろんチェリーメドゥーサの鞍上・小牧のおかげである。あの「向こう正面からのスパート」が、レースを盛り上げてくれた。結果、15番人気ながら5着に入ったわけで、好騎乗と言っていい。こういう「簡単に1番人気に勝たせねーぞ」という姿勢は大好きです。
もちろん、それを跳ね除けて勝ったジェンティルドンナはお見事である。
4角では「これは届かないのでは?」と思ったが、よく差し切った。内回りの今日は危ないと思ったのだがなあ。
◎ヴィルシーナもよく頑張った。
「負かしに行こうとした」結果としての逃げ戦法だったのだろう。もしもチェリーメドゥーサの大逃げが無く、淡々と逃げさせてもらえたらどういう結果になったのだろうか。
それにしても、これで桜花賞~オークス~ローズSに続いて4回目の「ジェンティルドンナの2着」である。メイショウドトウ(G1で「テイエムオペラオーの2着」が5回ある馬)が大好きだった私としては、今後も応援するしかあるまい(笑)。
馬券的には、「怖いのは内枠の馬」ということで買っていたアロマティコ(6番人気)が3着に届いてくれて、ささやかながら3連単36.6倍が的中。
・・・でも、1・2着が入れ替わってくれたら単勝(6.1倍)&3連単(143倍)が当たったんだよなあ・・・。惜し過ぎるハナ差でした。
まあ、当たったのだから文句は言いません。
来週の菊花賞も頑張るぞお。
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