菊花賞の感想。

菊花賞が終わった。

勝ったのは圧倒的１番人気に応えてゴールドシップ。
道中は後方を追走していたが、２周目の向こう正面からじわじわ進出し、３角で先頭集団に取り付いた。そして直線で抜け出て、そのまま後続の追撃を退けた。
いやあ、終わってみれば完勝でした（笑）。
向こう正面で脚を使って、それでいて最後の直線で突き放すというのはスタミナが無いとできない芸当。見る目無いな、俺・・・。
さて今後は古馬との対戦になるわけだが、オルフェーヴルと、完調のトーセンジョーダン以外ならなんとかなりそうな気がする。まあ、順調なら有馬記念で対戦すると思うので、その時を楽しみに待ちます。

期待した◎ユウキソルジャー（７番人気）は３着。
外枠から先行策を取ろうとしていたが、最初の１０００ｍが６０．９秒というハイペース（菊花賞にしては）となり、後方の位置取りになったのが痛かった。
最後の直線でも一度は置いて行かれたが、ゴール直前でじわじわ伸びてベールドインパクト（４着／１０番人気）を捕らえたところでゴール。
まあ、この馬なりによく頑張ったと思う。今後も京都の長距離戦（府中も急坂ではないから大丈夫かも）では、常に穴候補として考えるべき馬だろう。
「菊花賞３着で穴を開けた馬」は、近年ではナムラクレセント（２００８年）、ビートブラック（２０１０年）など後々に長距離路線で大成しているが、この馬も続けるだろうか？

今日は馬券的には菊花賞は複勝だけ的中し、他のレースでも地味～な的中を続けてほとんどチャラ。今日は「３着馬の複勝的中」を３回達成しました（笑）。

来週は天皇賞（秋）。
ここは抜けた１番人気になりそうな馬がおらず（たぶん）、混戦ムード。
今週の古馬戦は３歳馬が大暴れしたので、カレンブラックヒルやフェノーメノあたりを買うべきなのかねえ。