天皇賞(秋)の感想。
天皇賞・秋が終わった。
勝ったのはエイシンフラッシュ(5番人気)。
シルポート(12着/12番人気)が前半5ハロン57.3秒で飛ばして逃げたが、2番手のカレンブラックヒル(5着/3番人気)はたぶん59~60秒台で“実質スローペース”。
カレンは直線に入ってシルポートを捕らえて得意の粘り腰を見せるが、直線半ばでエイシンフラッシュが最内を鋭く伸びているのが見えた時点で「あああああ、デムーロ(エイシンの鞍上)にやられたあああああ」と観念した。
ゴール前ではフェノーメノ(2着/1番人気)に差を詰められたが、1/2馬身差をつけて押し切った。
エイシンフラッシュは2010年のダービーをスローペースからの上がり勝負で制したわけだが、今日もそういうレースだった。
ちなみに今日の上がり3ハロンは33.1秒(メンバー中、最速タイ)。こういう上がり勝負なら勝てるんだよなあ・・・。
あと、今日はデムーロの思い切りのいいイン突きも功を奏した。て言うか、あんな簡単にインを開けるなよ武豊・・・。
期待した◎トーセンジョーダン(7番人気)は13着。
今日みたいな上がり勝負が向くタイプではないが、そもそも本調子ではなかったのだろう。
このひと叩きで調子を上げてくれればジャパンカップでもう一度狙いたい。
というわけで今日はかすりもしない大外れ。
まあ、エイシンフラッシュは今まで消し続けてきた馬なので、私には買いようが無い(笑)。
馬券を離れたところでの話をすると、今日は天皇皇后両陛下による“天覧競馬”だったわけだが、レース後にデムーロが馬から降りて膝をついて一礼したシーンはカッコよかった。
7年前の天覧競馬での「松永幹夫の馬上からの一礼」もカッコよかったが、今日のも名シーンとして語り継がれるのだろう。
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