マイルチャンピオンシップの感想とか。

マイルチャンピオンシップが終わった。

勝ったのは武豊騎乗のサダムパテック（４番人気）。
好位のインから抜け出て、グランプリボス（２着／１番人気）の追撃をクビ差凌いだ。
グランプリボスは直線で不利があったので、それが無ければ差されていたかもしれないが、それも競馬である。
サダムパテックは昨年の皐月賞２着とか、Ｇ１獲得まで惜しいところまでは来ていたが、ようやくＧ１を勝つことができた。
まあ、だからと言って「これでサダムパテックの時代が来た」なんてことは全く思わない。この馬は今後も人気の時は消して、ちょっと人気薄の時に狙うぐらいのスタンスでいいと思う。

さて、明日の新聞では「サダムパテックがＧ１を勝った」というよりは「武豊がＧ１を勝った」という扱いをされると思う。
なにしろ武豊の中央でのＧ１勝ちは２年前のジャパンカップ（ローズキングダムで勝利）以来。「武豊はもうＧ１を勝てないのでは？」ぐらいの言われ方をしていたので、この復活勝ちは大々的に扱われることだろう。もしかしたら先週の石川遼ぐらいの扱いになるかも？
こういう言い方はよくないのかもしれないが、やっぱり武豊が勝たないと競馬は盛り上がらないっすよ。なんだかんだで、いまだに知名度Ｎｏ．１の騎手ですし。
私の母親は武豊の大ファンだったのだが、天国で喜んでいるかねえ・・・。

ああ、そう言えば期待した◎シルポート（１０番人気）は４着。
いつも通りに逃げて、いい感じに粘ってはいたが最後に力尽きた。馬場の乾きがもっと遅ければ、もう少し粘れたかもなあ（最終的には馬場はやや重だった）。

ところで、愛馬レッドエレンシアはまさかの７着惨敗。
ちょっと力んだ感じで走っていた分、最後の伸びを欠いたか。

そんなこんなで今日の馬券は惨敗。
ここ２週間は好調だったが、さすがに３週連続とはいかなかった。
まあ、来週からまた頑張っていきましょう。