天国と地獄。

Ｊ１昇格プレーオフ、千葉ｖｓ大分＠国立が終わった。

結果は１－０で大分が勝利。

前半は両チームとも慎重な試合運びで０－０で折り返す。
後半は千葉がいい形で攻めていたが決定機までは作れず。
そして後半４１分、大分ＦＷ森島からの浮き球のスルーパスに、途中出場のＦＷ林（かつて千葉でスーパーサブとして活躍した、あの林選手です）が抜け出て、ＧＫとの１ｖｓ１をから冷静にループシュートで決めて貴重な先制ゴール！
千葉はそこからＦＷオーロイを投入してパワープレーに出るが、大分の執念の守備を全く崩せず試合終了。

終わってみれば、「勝たなくてはいけないから選手交代で流れを変えようとした大分」と、「引き分けでも勝ち抜け（シーズン順位の差で、千葉は引き分けでもよかった）だから、選手交代で流れを変えたくなかった千葉」の立場の差が出てしまったかもしれない。
千葉は「１点取って突き放す」のか「守備を固めて守り切る」のか、はっきりしないまま後半の終盤を迎えてしまった感じ。まあ、結果論ではあるけれど。

それにしても、かつて千葉に８シーズンいた林が、千葉を地獄に叩き落すゴールを決めるというのは因果だねえ・・・。