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プロ棋士vsコンピュータ。

今日は天皇杯4回戦が行われたが、結果としては番狂わせは特に無かった模様。
まあ、JFLに降格した町田にどうにかこうにか逆転勝ちしたG大阪とか、0-3から川崎相手に大宮が大逆転勝ちしたとか、展開が面白い試合はあったようだけど。

今日は将棋界ではそれなりに大きなイベントについての発表があった。

「プロ棋士vsコンピュータ 5vs5の対戦カードが決定」

「将棋のプロ棋士5人vs5種類の将棋ソフト」という異色の団体戦が、来春行われることになった。
昨年、米長永世棋聖(2003年に現役引退してます)がコンピュータに負けてそれなりに話題になったが、今回は現役棋士を対戦させる。

で、その棋士5人のプロフィールはこんな感じ。
<1局目:阿部光瑠四段>
昨年プロ入り(=四段昇段)した18歳。今年はちょっと伸び悩みな感じ。
<2局目:佐藤慎一四段>
26歳でプロ入りした苦労人の30歳。特筆すべき事項無し。
<3局目:舩江恒平五段>
昨年の「加古川青流戦」という若手向け棋戦で優勝した、若手有望株。
<4局目:塚田泰明九段>
1987年に王座を獲得、順位戦でA級在位7年というベテラン(48歳)。ただ、現在は順位戦ではC級1組(下から2番目)。
<5局目:三浦弘行八段>
今年で12年連続で順位戦A級在位、1996年には当時七冠王(要するにタイトル全部保持)だった羽生から棋聖を奪取したこともある、トップクラスの棋士。

・・・三浦以外はなかなかの地味~なメンバーである(苦笑)。
予想するならプロの3勝2敗かなあ。誰が負けそうとかは、その棋士のファンに失礼なので書かないでおく。
ちなみに“希望的観測”も少し入っています。正直、プロの1勝4敗でも驚きません。全敗だとさすがにショックだけど。

それにしても、プロ側の5人はプレッシャーだろうなあ・・・。

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