今更ながら衆院選＆都知事選の感想。

昨日は衆院総選挙＆都知事選挙が行われた。

ご存知の通り、衆院選は自民圧勝・民主惨敗、都知事選は猪瀬氏がド圧勝という結果に終わった。まあ、選挙前からの予想通りの結果と言えるだろう。

ただ、私が住んでいる港区は東京１区だが、海江田（民主）が自民の新人である山田氏（元・経産省職員の３８歳の女性）に負けたのには少し驚いた。
もちろん私は山田氏に投票したのだけど、経済産業大臣を務めた海江田に勝つとは正直思わなかった。それだけ民主が嫌われていたということなのだろう。

ただ、マスコミは早速「自民に対するネガティブキャンペーン」を張っている。
「『民主がダメだから』という消極的選択の結果」とか「小選挙区と比例を合わせた投票数の比率で見ると、自民は４割ちょっとしか取れていない」とか、ケチをつけたくて仕方がないようだ。
・・・３年前に民主が勝った時とは大違いですねえ。

今の日本の課題は経済問題や東アジアへの対応とかいろいろあるけれど、まずはマスコミの暴走を制御する仕組みを作るべきではないかと思います。

あ、猪瀬都知事については暴走しなければ特にいいです。
オリンピック誘致は、金だけかかって失敗に終わるだろうから諦めて欲しいけどねえ・・・。