天皇賞（春）の予想。

今夜はこれからＪ１第８節、東京ｖｓ川崎＠味スタ、いわゆる“多摩川クラシコ”を観に行く。家に帰るのは２２時過ぎなので、明日の競馬の予想を書いておく。

というわけで、明日は天皇賞（春）＠京都である。
現在、単勝１．４倍の圧倒的１番人気なのは昨年の二冠＆有馬記念馬のゴールドシップ。前走の阪神大賞典も危なげなく勝ったわけで、妥当な人気ではある。
ただ、この馬の勝ちパターンである「後方から超ロングスパートでまくり切る」というのは、普通に考えれば「前を捕らえ切れない」リスクがある。穴なら前に行ける馬だろう。

◎カポーティスター。

現在８番人気。オッズで言えば単勝４０倍。
３走前の日経新春杯で穴を開けた時は「軽ハンデを生かしただけ」と思ったが、前走の日経賞でも２着に好走したように力をつけている印象。京都巧者でもあるし、このオッズなら買ってもよかろう。
改めてこの馬の血統を調べたら、３代母にローラローラという懐かしい名前を発見した。
ローラローラは１９９６年の天皇賞（春）を制したサクラローレルの母馬。つまりカポーティスターはサクラローレルの遠い近親（←日本語として矛盾してる気もするが）である。おお、どうにかなりそうな気がしてきた（笑）。

これ以外は「お世話になった馬」だけ買う。
具体的にはレッドデイヴィス（１３番人気）とトウカイトリック（１５番人気）である。これは完全に“義理”で買います。

まあ、この１０年で天皇賞（春）での１番人気馬は１頭しか連対していない（２００６年のディープインパクト（１着）のみ）ように毎年荒れるレースなのだから、気楽に人気薄を狙ってもいいのではないかと思います。