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桜花賞の感想。

桜花賞が終わって早や数時間。

勝ったのは伏兵のアユサン(7番人気)。
道中は中団を進み、直線では馬場の真ん中を鋭く伸びる。
しかし、ゴール直前で大外からレッドオーヴァル(2着/2番人気)が強襲し、一瞬はっきりと差し切った。
しかししかし、そこからアユサンが驚異の差し返しを見せて(て言うか、Rオーヴァルの脚が止まった)ゴールイン。
終わってみれば2頭しかいなかったディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュ&デムーロ兄弟のワンツーフィニッシュとなった。

アユサンは、今日の馬体重はマイナス12kgだったが、びっしり追っての仕上げだったのだろう。
あと、こう言ってしまうと身も蓋も無いが、Cデムーロへの乗り代わりも大きかったと思う。(当初騎乗予定だった丸山は、土曜日に落馬負傷して桜花賞に乗れなくなっていた。)
さて、この後はオークスを目指すのだろうか。府中向きの末脚を持っているので、2冠も充分にあり得そう。

期待した◎メイショウマンボ(4番人気)は10着。
道中では大外追走も、直線で全く弾けず。結果論だが、道中で前に壁を作って脚を溜める競馬をした方がよかったかも。

というわけで、馬券は大外れ。
「チューリップ賞1・2着馬を買うのだから、3着だったアユサンも買うべきじゃね?」と思い、今日になってアユサンは買い目に入れたのだが、Rオーヴァルは「前走負け過ぎじゃね?」と思い予定通り買わなかった。
まあ、データに殉じて外れたのだから仕方ない。
ただ、「2頭しかいないディープインパクトを素直に買えばいいんじゃね?」という発想に至らなかったのは情けない。来年は忘れないようにしよう。

あと、最後に。
先日「桜花賞まで阪神競馬場の桜は残るのだろうか?」と書いたが、

思いっきり満開でした。

阪神競馬場の馬場造園課の底力を思い知りました。これぞプロの仕事です(笑)。

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