馬券の税金裁判のその後。
今日は来月のW杯アジア予選に向けての日本代表メンバーが発表されたが、それの感想は気が向いたら明日にでも書く。
ちょっとだけ触れておくと、「東(FC東京)が選ばれるのか・・・」とは思った。
以前にも書いた「馬券で儲けた男性の脱税が発覚し、『馬券収支の黒字額(=約1.4億)』ではなくて『馬券の配当額(=約30億)』が課税対象になって5.7億の課税を要求された」という話の判決が今日大阪地裁で下された。
「外れ馬券も必要経費」課税5200万円に減額
結果は、有罪判決(懲役2ヶ月、執行猶予2年)で、課税額は5200万円となった。
有罪なのは脱税したのだから当然なのだが、課税額は大幅に減額された。これは「馬券の黒字額」に対する課税と見ていいのだろう。そういう意味では、被告の主張(=外れ馬券も必要経費)が認められたのだと思う。
まあ、終わってみれば妥当な判決ではある。
「当たり馬券の購入額だけ必要経費とする」とか、検察はバカの集まりとしか言いようがない。
て言うか、馬券は購入時点でテラ銭を控除されているのだから、これって二重課税になりそうな気もするのだがなあ。
なんにせよ、今の法律は3連単とかWIN5のような高額配当の馬券が無い時代のものなわけで、見直す必要があるとは思う。
・・・まあ、事なかれ主義のJRAが動くわけないんですけどね。
私も、こんな多額の払戻しを受ける機会は無いですし(笑)。
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