ダービーの感想。
ダービーが終わった。
勝ったのは1番人気に応えてキズナ。
道中はいつも通り後方待機策で、直線では大外からよく伸びて差し切った。
今年に入って小回りの弥生賞こそ5着に敗れたが、その後の長い直線のコースでは毎日杯→京都新聞杯→ダービーと3連勝。こういう「長い直線で末脚を発揮できる舞台」なら強いぞ、というわけですな。
一応この馬は凱旋門賞に登録はしているようだが、それはさすがに厳しいだろう。今後は普通に国内戦に専念すべきだと思う。できれば菊花賞よりは天皇賞(秋)での競馬を見たいのだが。
2着には半馬身でエピファネイア(3番人気)。
直線で一度は先頭に立ったが、ゴール直前でキズナに差された形。
1角~向正面にかけてかかるところがあったが、その分最後に差されたのかもしれないし、直線で外に持ち出すロスが無ければもう少しきわどい競馬になったようにも思う。
強いところは見せたが、気性面での成長が無いとG1までは勝ち切れないのかも。
今日は一応ロゴタイプ(2番人気)の単勝だけ買ったが5着に敗れた。
前にいたアポロソニック(3着/8番人気)、ペプチドアマゾン(4着/13番人気)を差せなかったのを見ると、距離の壁があったのかもしれない。
まあ、今日は武豊が勝てたから馬券が外れても悔しくは無い。
ここ数年、社台グループから冷遇されていた武豊が(最近は徐々に関係を戻してはいるけれど)、社台グループの生産馬ではないキズナでダービーを勝つというのは、「社台ざまあ(笑)」としか言いようがない。
やはり武豊はこういう大舞台が似合います。死んだ私の母は武豊が大好きだったが、天国で喜んでいることだろう。
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