Ｊ１の２ステージ制には反対です。

今日は特に何も無い一日。
来週の今頃はＷ杯出場を賭けて試合中なのだろうなあ。

特に何も無いので、ストックしてあるネタでお茶を濁す。

最近のＪリーグで話題になっているのが「来年のＪ１で２ステージ制＆チャンピオンシップが復活するかもしれない」というもの。
復活させる理由は、「優勝争いのチャンス増による集客増」、「チャンピオンシップ開催による集客と収益増」などがあるらしい。

「バッカじゃないの？」としか言いようがない。

２ステージにするということは、１ｓｔステージでホームゲーム、２ｎｄステージでアウェーゲーム（またはその逆）になるわけで、公平感が無い。
チャンピオンシップは確かにそれ自体は注目を集めるかもしれないが、「チャンピオンシップを制してリーグ優勝」というのは、どうしても「一時の勢いで優勝した」と思えてしまう。
そりゃあ、２ステージ制の方がステージ優勝の可能性は増えるのかもしれないが、１ステージ制に慣れてしまった現在、そんな“短期決戦”的なリーグは求めてないです。

まあ、確かにＪリーグ全体で観客動員が伸び悩んでいるのは事実ではある。
観客動員のデータでは２００４年～２０１０年はＪ１の１試合あたりの観客動員は１万８千～１万９千台だったのが、昨年は１万７千台、今年は現時点で１万６千台である。
だからといって「２ステージ制＆チャンピオンシップ復活」というのは「昔は良かった」的な安易な発想だと思う。それで「今の１ステージ制で納得しているファン層」を見捨てては意味がないと思うのだけど。

今度、東京のホームゲームでボランティアに行った時、阿久根社長に直談判しようかしら。