昨日は棋聖戦第１局でした。

Ｗ杯出場を決めて一夜明けて、今日は来週のイラク戦＆コンフェデ杯の代表メンバーが発表された。
オーストラリア戦での２６人からＦＷ工藤、ＭＦ東、ＤＦ駒野が外れただけで、新戦力の追加は無し。イラク戦は消化試合だから、工藤＆東を試して欲しかったなあ。
て言うか、イラク戦とコンフェデ杯の代表メンバーは同じにしなくてはいけなかったのだろうか？よくわからんが。

サッカーの話はこのぐらいで。

昨日は将棋の棋聖戦第１局が行われた。
羽生棋聖に渡辺三冠挑戦者が挑むこのタイトル戦。
羽生は棋聖・王位・王座の三冠、渡辺は竜王・棋王・王将の三冠保持者で、要するに“三冠対決”である。
ただ、羽生は名人戦で１勝４敗と完敗し、勢い的には渡辺有利かなあと思っていた。

結果は羽生の勝利。

先手番の羽生が横歩取り（という戦法名です）から手厚い指し回しを見せ、難解な中盤戦から優位に立ち、そのまま押し切った。
正直、私のレベルでは難し過ぎる将棋だった（涙）。羽生の７１手目の▲６五桂が名手だったらしいが、よくわかりません（笑）。まあ、羽生の指し回しが巧みだったということはなんとなくわかった。

それにしても、羽生は名人戦とは別人のような強さだった。
羽生は棋聖戦５連覇中で、昨日の勝利で棋聖戦１２連勝という強さなのだが、そういう“相性”というのがあるのかなあ。

とは言え、まだ先手番の第１局を制したに過ぎないのも事実。渡辺も第２局は先手番なので巻き返しを狙っているだろう。
その第２局は２２日（土）なので、家でネット中継にかじりつこうと思います。