王位戦開幕。
今日は王位戦第1局2日目。
羽生王位・三冠に、行方八段が挑む今回の王位戦。
ちなみに行方八段は「なめかた」と読みます。
行方はデビュー当初から活躍していたが、なかなかタイトル挑戦に縁が無く、デビュー20年目にして初のタイトル挑戦となった。私と同じ1973年生まれ(行方は12月生まれ)なので、頑張って欲しいなあとか思ったり。
さてその第1局だが、勝ったのは羽生。
角換わり(という戦法名です)で、中盤からお互いに攻め合う激しい展開に。
終盤に行方が逆転を狙った受けの手(74手目△1一角)を放つが、羽生はきっちり読み切って熱戦を制した。
“殴り合い”という言葉がピッタリ合うくらいの攻め合いの将棋で実に面白かった。行方は初のタイトル戦での将棋だったが、いい将棋を見せてくれたと思う。でも、勝たせてくれないのが羽生なんだよなあ・・・。
行方は次の第2局を先手番で迎える。
ここで負けるといきなり厳しくなるので頑張って欲しいです。
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