監督の差。
今日はJ1再開初戦、東京vs広島@味スタ。
結果は0-1で負け。
それも、後半アディショナルタイムにFKを直接叩き込まれるという、かなり辛い負け方。
まあ、勝ち負けという結果自体は“時の運”的なところもあるので、「負けた」ことについてはそれほど腹は立てていない。
前半のカウンターからの決定機や、後半のMF三田のポスト直撃のシュートが決まっていれば勝ったかもしれないし、GK権田の数回のスーパーセーブが無ければボロ負けしていたかもしれないわけで。
問題なのは、後半20分過ぎからMF東&長谷川アーリアの運動量が落ちまくっていたにもかかわらず、40分過ぎまで交代枠を使わずに過ごして広島の攻撃を受け続け、ようやく2人を代えたと思ったら失点して負けたということ。
今夜は暑かったこともあってか、東と長谷川の動きは目に見えて悪くなっていた。どう考えても、30分には代えているべきだった。
しかし、ポポヴィッチ監督は腕組みをして見守るだけで、何の動きも無いままに終盤まで行ってしまった。何度も「てめえの後ろにいる控え選手は置き物じゃねえんだぞ!」と怒鳴りたくなったさ・・・。
「そんなの結果論では?」と言われるかもしれないが、我々観客としては、フレッシュな選手を投入することで「何が何でも勝つんだ」という姿勢を見せて欲しかったわけですよ。
でも、今日はそれが見られなかった。そこに腹が立っているわけです。
確かに、東と長谷川アーリアがバランスを取ることで失点を防いでいたのかもしれない。実際、2人がいなくなってから失点したわけだし。
でも、その2人を外してリスクを冒してでも点を取りに行って欲しかったのですよ。
リスクを冒した上で、例えばカウンターを食らって負けたのであればまだ納得もできる。そういう負けなら“明日に繋がる”と言うこともできる。
でも、今日の負けは、「ホームにも関わらず、リスクを冒さないで“引き分けでもOK”という試合運びをして、結局負けた」という内容である。
そんなの納得できるわけないだろうよ(怒)。
こう思っている東京サポは、私だけではないと思う。
実際、味スタから飛田給駅までの道で「ポポ(監督の愛称)じゃダメだな~」「バテバテなのに誰も代えないんだもんな~」という声はいろんなところから聞こえた。
・・・まあ、次の浦和戦(水曜)でいい結果が出れば、私も含めてこの人達も手のひらを返すと思うけど。
ちなみに、広島の決勝点を挙げたMFパクは途中出場の選手。
広島は「何が何でも勝つ」ために、いろんな手を打って、それが功を奏しているわけである。
こういうのを見ると、「監督の差」で負けたと思ってしまうんだよなあ・・・。
とりあえず。
今日の敗戦で、順位は7位から8位に後退。
・・・と書くとまだ悲壮感はないが、降格圏内の16位(湘南)との勝ち点差は9である。楽観できる差ではない。
今年も「残留できればOK」というシーズンになってしまったか・・・。
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