スプリンターズＳの感想。

スプリンターズＳが終わった。

勝ったのは圧倒的１番人気に応えてロードカナロア。
逃げたハクサンムーン（２着／２番人気）が逃げ粘るところを外からねじ伏せて連覇達成。

まあ、ある程度予想はしていたが、順当過ぎるくらいに完勝だった。やっぱりこの馬のベストは１２００ｍですよ。みんな知ってることだけど。
さてこうなると期待したいのは「香港スプリント連覇」。「マイルＣＳ制覇」というのも見てみたいけど。もっと見たいのは「ブリーダーズカップ挑戦」だが、さすがにそれは準備期間が無さすぎるか。

２着には↑にも書いた通りハクサンムーン。
前半３ハロン３２．９秒と速いペースで逃げながらも２着に踏ん張った。２・３番手にいた馬がブービー＆ラスに惨敗したことを思うと価値のある２着だと思う。それにしても、この馬強くなったなあ・・・。

期待した◎サクラゴスペル（４番人気）は１１着惨敗。
これも４番手と先行策を取ったが直線に入って全く伸びず。ハイペースに巻き込まれた感じではある。Ｇ１ではまだ足りないのかなあ。

あと、今回の予想で痛恨だったのは３着のマヤノリュウジン（１５番人気）に触れられなかったこと。
マイネルエテルネル（１４着／１２番人気）のことを「セントウルＳ４着でこの低評価はおかしい」としたのだから、セントウルＳ７着（４着とは０．１秒差）だったこの馬のことを、買わないにしても一言は触れておけよとは思った。

というわけで、秋のＧ１開幕戦はかすりもしない外れ。まあ、たいして買ってないので懐はたいして痛んではいませんが。
さて、来週はいよいよ凱旋門賞である。
ここからの一週間で、オルフェーヴル＆キズナにトラブルが無いことを強く祈ります。