備忘録(挙式当日その1)
今日から結婚指輪をつけて出社してみた。
正直言うと、「結婚指輪をつけて日常生活する」ことにちょっと憧れてました(笑)。パソコンのキーボード叩きながら自分の指輪がチラチラ見えるのが結構嬉しかったりします。
昨日の挙式のことを振り返ってみる。
朝は6時頃に目が覚めた。
風呂を沸かして、風呂に入って、湯船で挙式のことをぼんやり考えたりした。
その後は父親と朝食を摂って、出発の10時までスピーチの最終確認・・・と思ったのだが覚えきれる自信が無いので、自分の携帯にメールを送っておく。我ながらこれが絶妙の判断だった。
10時になっていよいよ出発。
外に出たら、笑ってしまうほどの青空。自分の運の強さに軽く感動した。
近所にある母親の墓にお参りして、八芳園に向かった。
八芳園に着いたらすぐ着付けやヘアメイクが始まった。
和服をちゃんと着させてもらうのは初めてだったが、これは大変だなあとしみじみ思った。
ヘアメイクは、気がついたらメイクさんが結構ボリューミーに仕上げてくれた。ただ「てっぺんの薄さが気になるんですけど・・・」と言ったら、「じゃあ黒のスプレーかけましょう」ということでがっつりかけてくれた。
ええ、昨日の髪型は偽装が入っています(笑)。
私の支度が終わるのと同じくらいに彼女の支度も終了。ちなみに彼女は私より1時間前から支度してました。
彼女の白無垢姿の美しさに感動しました。
その後は八芳園の庭での写真撮影。
オーソドックスに2人で並んでの撮影や、2人で見つめ合ってのあっての撮影など、いろいろ撮ってもらった。
ほんと、晴れてよかったよ・・・。晴天の下で撮ってもらえて本当によかったです。
そんなこんなを経て、親族一同での顔合わせ。
私の方は広島から、彼女の方は新潟から来る親族もいたのだが、みんな無事に着いていて安心した。
・・・まあ、後で知ったのだが、彼女の親族の一人が急に来れなくなって、彼女に知らせずに代わりの人が来ていたのだけど。
それから私達2人とそれぞれの両親だけ抜け出て挙式のリハーサル。
実はここで初めて「ちゃんとした段取り」を聞きました。まあ、そんなに難しいことは言われなかったし、「本番でも『ここはこうして下さい』と言いますから」と言われたので、そんなに気にはしていなかった。
リハーサルが終わると、両親ともども別室でスタンバイ。別室では出席される方々が入ってくるのが聞こえていました(見えはしなかったけど)。
そしていよいよ本番。
まずは私が先頭、その後ろに父親という形で入場。式場の扉が開いた瞬間は、結構緊張しました。正直、誰が来ているかを確認する余裕は無かったです。(通路側にいる人には気付いたけど。)
リハーサルでは「入場時はゆっくり歩いて下さい」と言われたので、自分ではゆっくり歩いたつもりだったが、余裕は無かったねえ。
その後、私が壇上に上がってから彼女が両親と共に入場。
この時点で出席者の中に泣いている人が見えて、思わずこちらもホロっとしそうになる。
両家が壇上にあがった後、私が「結婚の誓い」的なことを彼女と両親に向かって言ったのだが、これはめちゃくちゃ緊張しました。
リハーサルでは「新婦をお迎えにあがる際の一言を簡潔に言って下さい」と言われていて、「幸せな家庭を築きましょう」的なことを言おうと思い、実際に言ったのだが、「ちゃんと声が出なかったらどうしよう」とか考えてました。
その後は誓いの署名とか指輪をつけたりとかして式は進み、最後の「今までお世話になった人への二人からのメッセージの読み上げ」になった。
これは事前に「誰にどういうことを伝えたいか」というのはヒアリングされてて、それに基づいて読み上げてもらっていたのだが、「あ、これは泣いてしまうパターンだ」と思った。
実際、出席者の方々が結構泣いているのが見えるのですよ。これを見たらこっちも泣いてしまう、と思い、読み上げの間はず~~~っと非常口のマークを見てました(笑)。
そんなこんなを経て、無事に式は終了。退場の際は出席者の方々の顔を見る余裕がありました。
その後は庭で写真撮影しまくって、みんなが披露宴会場に向かった後で彼女のお色直しのために控え室に戻る。
この時の私は「披露宴の最初のスピーチで失敗したらどうしよう・・・」と、結構緊張してました。
・・・だいぶ話が長くなったので、続きは明日(笑)。
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