« 四国の日。 | トップページ | モルディヴから帰国しました。 »

ロードカナロア有終の美。

この週末で書き忘れていた話を2つほど。

土曜日は立教大学マンドリンクラブの定期演奏会が行われた。
「素晴らしい演奏会」としか言いようが無かった。
お目当ての「舞踊風組曲第2番」はスピード感のあるキレッキレの演奏で、それでいて低音も響いていて、聴いててゾクゾクした。
2部メインの「皇女和宮」は、近年の演奏会ではあまり弾かれていないが、個人的には鈴木静一曲の中では好きな曲。テーマもわかりやすいし、激しい箇所もあっていい曲だと思うので、これを機にもっと弾かれてくれると嬉しいのだけど。
そして3部は「ファランドール」(ビゼー)~「ポロネーゼ」(カラーチェ)~「ハンガリー狂詩曲第2番」(リスト)と、聴き応えのある難曲揃い。中でも「ハンガリー狂詩曲」はすっごく難しそうに見えた。でもいい演奏だったと思う。
その後のアンコール&エンディングは「Time to say good-bye」からの「ラデツキー行進曲」。しっとり泣かせてから明るく終わる選曲だった。

近年では最高クラスの定期演奏会だったと思う。
まあ、私好みの選曲だったから、というのも大きいのだけど。

全く話は変わって、日曜日は香港で国際競走4鞍が行われた。
日本馬はトウケイヘイローが香港カップ(2000m)で惜しい2着などもあったが、圧巻だったのが香港スプリント(1200m)でのロードカナロア。
昨年の覇者であるカナロアはここが引退レースだったが、なんと5馬身差のド圧勝。短距離戦でこの着差は尋常じゃないです。
正直、ここで引退というのは惜し過ぎるとしか言いようが無い。来年もまだまだ国内&海外のG1を勝ちまくれると思うのだがなあ。

来年からは種牡馬生活が待っているわけだが、この卓越したスピードが産駒に伝わって欲しいと思います。サンデーの血を持っていないから需要はあるだろうなあ~。

さて、明日からは嫁さんとモルディヴへ16日まで新婚旅行に行ってきます。
というわけで、1週間このブログはお休みします。

|

« 四国の日。 | トップページ | モルディヴから帰国しました。 »

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロードカナロア有終の美。:

« 四国の日。 | トップページ | モルディヴから帰国しました。 »