天皇杯終了。

今日は天皇杯準決勝、東京ｖｓ広島＠国立。

結果は０－０からのＰＫ戦負け。

３バックの広島に対して東京も３バックで対抗。それもあってかお互いに決定機を作れないまま前半終了。
後半に入って少しは決定機も出てくるが、東京ＧＫ塩田・広島ＧＫ西川の好セーブで得点は動かないまま延長戦突入。
その延長戦も似たような展開で、結局ＰＫ戦に突入。
東京は最初の３人が連続で成功し、広島は最初の３人で２人が失敗。
つまり、東京が４・５人目のどちらかで決めるか、広島の４・５人目のどちらかが失敗すれば勝ち、という状況に。

・・・なんと、４人目のＭＦ三田＆５人目のＭＦ長谷川アーリアが連続失敗し、広島は連続成功し、サドンデスに突入。

こうなると流れは完全に広島に傾き、７人目のＭＦ石川が止められ、広島の７人目に決められて終了。

悔しい。悔し過ぎる。
正直、９９％勝ったと思いました。それだけに「まさか」としか言いようが無い。まあ、素直に「西川（広島ＧＫ）凄え」と賞賛しましょう。

それにしても。
試合そのものは超つまらなかった。
両チームともに「勝ちたい」というよりは「負けたくない」という試合運びで、「セットプレーとかで点が入ればいいなあ」的な空気をひしひしと感じた。まあ、見方を変えればず～っと綱渡りをしているような緊張感のある試合ではあったけど。
しかし、決勝戦まで中２日なのに、９０分で試合を決めようという采配をしないのはどうなのよとは思った。
あと、試合前の練習でシュートを決めまくっていたＭＦヴチチェヴィッチを使わないあたり、最後の最後まであのハゲ監督は使えねえなあと思いました。

というわけで、東京の２０１３シーズンは完全に終了。
今年もタイトルには縁の無いままに終わった。来年は何かタイトルに手が届きそうなところまでは行って欲しいです。