王将戦開幕。
そして今日は王将戦第1局2日目。
渡辺王将に羽生三冠が挑む今回のシリーズである。
第1局は渡辺が勝利。
相矢倉で始まったこの将棋は1日目からどんどん進み、封じ手の時点で87手目の終盤戦まで進んだ。
しかも、先日行われた公式戦で羽生が負けた将棋と全く同一の手順で封じ手まで行ってしまった。
もちろん、羽生はこの後で負けた将棋からは別の手順で進める。
その後は複雑な終盤戦に入ったが、ギリギリのところで渡辺が凌いでいて勝利。
羽生は勢いよく攻めて行ったのだが、結果として攻め過ぎだったのかもしれない。でも、最後の局面で渡辺玉に詰みが無いとは思わなかった。あれを読み切っていたのだとしたら(もちろん読み切っていたのだとは思うが)、渡辺凄えとしか言いようがない。
というわけで、七番勝負は渡辺の勝利で幕を開けた。
ただ、第2局は羽生の先手。巻き返して来るでしょうなあ。
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