名人戦第２局。

今日もアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）グループリーグ最終節が行われた。
今日は広島とＣ大阪が戦い、広島は１－０で勝って２位でグループリーグ通過。
Ｃ大阪は後半３０分を過ぎて２－１でリード。このまま逃げ切ればＣ大阪が２位通過なのだが、果たしてどうなるか。ちなみにあのハゲ（＝ポポヴィッチ監督）はまだ交代のカードを切っていません（笑）。ブレないねえ・・・。（訂正：今日はあのハゲは前節の退席処分の影響で指揮を執っていませんでした。）

さて話は変わって、今日は名人戦第２局２日目が行われた。
後手番だった第１局を制した羽生三冠挑戦者が勝って開幕２連勝とするか、森内名人が勝って１勝１敗のタイにするかという一局。

結果は羽生の勝利。

相掛かり（という名前の戦法名です）から先手番の羽生がシンプルに攻める。森内も強引に反撃するが一手遅い感じで、最後は羽生がきっちり詰ましきった。森内自身も語っているが、ちょっと森内が暴走してしまった感じ。
あと、私は相掛かりはよくわかってないが、「羽生はこんな単純な攻めで潰せるの！？」と思ったが、これで潰せてしまうものなんだねえ。

これで羽生が開幕２連勝。
過去１０年、名人戦で開幕２連勝した棋士は１００％名人奪取ｏｒ防衛を果たしている。４年ぶりに羽生が名人に復位するのだろうか。
名人戦を盛り上げるためにも森内に巻き返してもらいたいとも思います。