W杯が終わりました。
今朝、“5時”に起きてテレビをつけ、NHKに合わせる。
NHKではニュースを流していて、この時点で軽く違和感を覚える。
「あれ、試合前の様子とか流さないのか?それともチャンネル間違えたか?」と思ったが、すぐにアナウンサーが「引き続き、“後半戦”をご覧下さい」と言ったので謎が解けた。
1時間遅く起きてしまったあああああぁぁぁぁぁ!
いやあ、準決勝が日本時間の5時キックオフだから決勝も5時キックオフだと思ってました(笑)。4時キックオフだったのね・・・。
とりあえず、前半は0-0だったのが救いだった。これでドイツvsブラジル戦のような展開だったら泣くしかなかったです(笑)。
さてその後半だが、立ち上がりからアルゼンチンが攻めて決定機を作りまくる。しかしアルゼンチンFWメッシがGKとの1vs1を外すなど得点は奪えず。
そんなこんなで90分では0-0のまま決着がつかず延長戦に。
その延長戦で、後半の9分にドイツの左サイドの突破からFWゲッツェが胸トラップからのボレーでついに均衡を破る。実に鮮やかなボレーでした。
そしてこれが決勝点となってドイツが24年ぶりの優勝を果たした。
まあ、結果としてはドイツが勝ったが、アルゼンチンが勝っても全くおかしくなかった。メッシは守備を免除されていたんだから決定機は決めろよとは思った。あれが決められないあたり、今回のメッシは「持ってなかった」のかなあとか思ったり。
ドイツは「ヒーローらしいヒーロー(例えばメッシ、ネイマール、ロッベンのような)」がいないチームで、そういうチームが優勝したというのは印象的ではある。(GKノイアーは「ヒーローらしいヒーロー」かもしれないが。)
やっぱり「“王様”を置いて、その王様中心のサッカーで戦う」というのは時代遅れなのかもとか思う。
少なくとも、今回のブラジルのように「王様が急に離脱した時にどうにもならなくなるリスク」を考えると、「誰が出ても同じように戦えるチーム」の方がいいような気がする。チーム内のまとまりという意味でも。
そんなこんなで1ヶ月に渡るW杯が終わった。
日本代表が結果を残せなかったのは残念だが、なんだかんだで面白い大会だった。
「準決勝でブラジルが(しかも地元開催)7失点して負けた」という、今後一生見られないかもしれない試合を、リアルタイムで見ることができたのは将来自慢できるかもしれん(笑)。
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