王位戦第3局。
今日は王位戦第3局2日目。
ここまで1勝1敗で、どちらが先行するかという大事な一局。
結果はまさかの持将棋。
(注・持将棋とは、ざっくり言えば「お互いの玉が敵陣に入り、決着がつかない状況になって引き分けになること」です。)
相矢倉から先手番の羽生が攻めて後手番の木村が受けるという、お互いの棋風通りの展開に。
しかし羽生の攻めが細くて決め切れず、木村玉はするすると羽生陣内に。一方の羽生も、攻め切れないと見るや一目散に木村陣内に突入。
この後あっさりと持将棋が成立し、第3局は“指し直し”(わかりやすく言えば“引き分け”)となった。
この持将棋はタイトル戦ではかなり珍しく、22年ぶりらしい。ちなみに王位戦では史上初とのこと。
というわけで、1勝1敗の状況は変わらず。
羽生としては先手番で勝ち切れなかったのは痛いかも。(今日は先手番だったが、指し直しの第3局は後手番になる。)
いや~、今年の王位戦はなかなか熱いです。
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