「るろうに剣心~伝説の最期編」を見ました。※ネタバレ有り
※注意!以下にはネタバレを大量に含みます。
今日は土曜日に公開された「るろうに剣心 伝説の最期編」を見に行った。
うん、アクションシーンは素晴らしかった。
剣心vs蒼紫、剣心vs宗次郎、最後の志々雄との決戦。どれも見ていてワクワクするものだった。
あと、福山や伊勢谷がかなり激しくアクションしていて、「こんなに動けるの!?」とちょっと驚いた(笑)。
そして藤原のカッコ良さが尋常じゃなかった。アクションも声も最高でした。ここまで志々雄がハマるとは思わなかったなあ。
ストーリーに関しては言いたいことはいくつかある。
「政府側に砲台を設置されているのをなんで黙って見ているの?」とか、「天翔龍閃の習得シーンはもっとハッキリ描いてほしかった」とか、「十本刀は無理して配役しなくてもよかったんじゃなかったか」とか、まあ言い出したらキリが無い。
しかし、これは原作をそのまま映画化したものではないから、ある程度の修正は理解はできる。
実際、煉獄(志々雄の船です)での戦闘シーンは、原作者の和月が「原作は戦艦を描くのが大変だったので早々に沈没させた。本当は煉獄での戦闘シーンも描きたかった」と言っていた(@パンフレット)ので、こういう「劇場版ならではの展開」も“アリ”だとは思う。
だけど。
あのラストはどうなのよ、とは思う。(ここはちょっと書かないでおく。)
剣心、展開速すぎじゃね?
薫の「え?」は、そのまま観ている私達も「え?」ですよ。
まあ、劇場版「るろ剣」はこれで完結させるつもりなのだろう。だからこそのあのラストなのだろう。
でも、原作からのファンとしては、ちょっともやもやとしたものが残る結末でした。
・・・と、いろいろ書いてますが、総合的には素晴らしい映画ですよ。
この迫力は映画館で見てこそ、だとは強く思います。
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