佐藤哲三引退。
今日の東京は、昼に震度4のそこそこ大きな地震があった。
体感としてはかなり揺れたので結構驚いた。ほんと、忘れた頃に地震は来るよね・・・。
さて、今日はこんな発表があった。
2012年11月末に落馬負傷し、その後は復帰に向けてのリハビリ中の佐藤哲三騎手だったが、復帰は叶わず現役引退となった。
スポーツ新聞とかの記事だと「左腕はまだ動かない状態」らしい。・・・それではさすがに復帰は無理か・・・。
佐藤はG1を6勝していて、超一流とは言えないが一流騎手ではある。
そして、果敢に先行する騎乗が売りの騎手であった。
思い出すのは2002年の有馬記念。
13番人気のタップダンスシチーで、先行する1番人気のファインモーションにケンカを売るように競り掛け、結局はファインモーションを5着に競り落とし、自らは2着に残るという騎乗を見せたのは「佐藤哲三の真骨頂」だったと思う。(ちなみに勝ち馬はシンボリクリスエス。)
本人としても、こんな引退の仕方は不本意だろう。実際、今日の記者会見でも「後悔していないとは言えない」と語っているし。
ただ、死んでもおかしくなかったほどの事故だったわけで、生きているだけでもラッキーだったという見方もある。
本人も「ファンとして一緒に競馬を楽しみたい」と語っているし、これからの人生を前向きに頑張って欲しいと思います。お疲れ様でした。
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