王座戦開幕。
さて今日から王座戦が開幕した。
羽生王座・四冠に豊島七段が挑む五番勝負。
豊島は以前から期待の若手と言われている24歳の棋士で、今回が初のタイトル挑戦。
ただ、「王座戦の羽生」は鬼のような強さを誇ることで有名。
「1992~2010年まで19連覇、2011年に王座を失うが翌2012年に奪い返して現在2連覇中」するぐらいの強さである。つまりこの22年の間、21年は羽生王座だったということである。
この「王座戦の羽生」に豊島がどれだけ戦えるかが注目ではある。
その第1局は、やはりと言うか、羽生が勝利。
相矢倉から激しく攻めあう定跡手順に進み、午前中だけで89手も進む超高速の展開。
そこから難解な終盤に突入するが、羽生がきっちり寄せ切った。素人目には「よくこんな細い攻めが繋がるなあ」と思う攻めなのだが、それを繋げてしまう羽生の強さはさすがとしか言いようが無い。
というわけで、羽生が第1局を制した。
やはり王座戦の羽生には誰も敵わないのだろうか・・・。
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