王将戦決着。
今日は王将戦第7局2日目。
渡辺王将が勝って防衛するか、郷田九段挑戦者が勝って奪取するかという大一番。
結果は郷田の勝利。
相掛かり(という戦法名です)から先手の郷田が積極的に動いて攻める。途中で端攻めを絡めたのがいい構想で、郷田が優勢に。渡辺も反撃するが、それを郷田がきっちり凌ぎ、終わってみれば郷田の完勝に終わった。
いや~~~、「郷田強え~~~」としか言いようがない将棋だった。終始危なげない感じで、渡辺にチャンスらしいチャンスは無かったのではないだろうか。
・・・まあ、渡辺の飛車での突破を止める為だけに郷田が角を打った時は「郷田苦しいなあ・・・」とか思ったんですけどね(笑)。
というわけで、郷田が逆転で王将奪取を成し遂げた。
郷田のタイトル獲得は2012年の棋王以来3年ぶり。郷田は先日44歳になったが、まだまだ衰えは無さそうですな。
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