宝塚記念の予想。

明日は宝塚記念＠阪神。
現在の１番人気は宝塚記念３連覇を狙うゴールドシップで、単勝２倍。
まあ、妥当な１番人気だろう。３歳以降は阪神では６戦６勝と圧倒的な強さを見せているし、出走メンバーも古馬の牡牝混合のＧ１を勝った馬がゴールドシップだけという状況。
確かにシップは今年のＡＪＣ杯みたいな謎の凡走をすることもあるが、基本的には負けないと思う。素直に単勝だけ買うのもあり・・・かなあ。

シップが勝った時は面白い傾向がある。
それは「２着に人気薄が来る」ということ。
３歳時の神戸新聞杯以降、シップは９勝しているが、その時の２着馬の人気は順に８、５、１０、３、５、５、９、７、７番人気。
まあ、見事なまでに穴馬ばかりである。さすがに９回連続となると、「勝つ時は人気馬を連れて来ない馬」というキャラなのだろう。

というわけで、「シップから５～１０番人気に馬連で流す」というのが楽な予想（笑）だが、少しは絞る。
ここ２年、シップが勝ったときの２着馬（ダノンバラード、カレンミロティック）に共通するのは「前走が鳴尾記念だった」ということ。「Ｇ３の鳴尾記念で好走しているのにあまり人気にならず、穴を開ける」というパターンなのだろう。
ここまで来たら答えは一つ。

◎ラブリーデイ。

現在６番人気。
前走で鳴尾記念を勝った割にはあまり人気が無い。まあ、「Ｇ１では足りない馬」と思われているのだろう。これまでＧ１では５戦して掲示板に乗ったことすらない馬だし。
しかし、そういう馬がひょっこり穴を開けるのが宝塚記念というレースである。
調子はいいようだし、一発に期待したい。

馬券はラブリーデイの単複と、シップへの馬連。
これだけ買って、上半期の総決算に挑みます。