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王位戦第5局。

今日はW杯2次予選の代表メンバーが発表されたが、その話は明日にでも書く。
東京サポ的には選ばれたのがDF森重だけだったので少し安心。まあ、FWネイサンバーンズはオーストラリア代表に選ばれてますが。
同じ時期にナビスコ杯準々決勝の鹿島戦が控えていて、たくさん選出されたら嫌だなあと思ってました。

今日は王位戦第5局2日目。
羽生王位が勝って防衛を果たすか、広瀬八段挑戦者が勝って巻き返すかという一局。

結果は羽生の勝利。

相矢倉から先手の広瀬が積極的に攻めるが、羽生の受けの前に攻め切れず。
終盤に、広瀬が羽生の玉を守っている龍をどかそうと金を打つが、そこで羽生は龍に見向きもせずに広瀬玉に襲いかかり、一気に寄せ切った。“光速の寄せ”というフレーズを思い出させる鮮やかな寄せだった。
まあ、羽生の完勝と言っていい将棋だと思う。残念ながら、広瀬では力不足でした。

これで羽生が4勝1敗で王位防衛。
2011年に広瀬から王位を奪い、そこから5連覇達成となった。
2015年はすでに名人・棋聖・王位の防衛を達成。来月2日から王座戦の防衛戦が始まるが、王座戦の羽生は異常なまでの強さを誇るからなあ・・・。ここもあっさり防衛して、四冠キープということになりそう。

て言うか、たまには“挑戦者・羽生”が見たいです。

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